2015年12月21日星期一
日本静冈大学杨海英教授的新书《日本陆军与蒙古》出版发行
日本陸軍とモンゴル
興安軍官学校の知られざる戦い
楊海英 著
一九三〇年代に満洲の地で、日本陸軍が関与し、モンゴル人へ軍事教育を施す目的で作られた興安軍官学校。日本の野心と中国からの独立を目論むモンゴルの戦略が交錯する中から生まれた場所だ。本書は軍事力により民族自決をめざすモンゴル人ジョンジョールジャブや徳王らの活動、軍官学校生らが直面したノモンハン戦争から敗戦にいたる満蒙の動向などを描く。帝国日本に支援され、モンゴル草原を疾駆した人びとの物語。
目次
序章 軍人民族主義者とは何か
第1章 騎兵の先駆と可愛い民族主義者
第2章 民族の青春と興安軍官学校
第3章 植民地内の民族主義者集団
第4章 興安軍官学校生たちのノモンハン
第5章 「チンギス・ハーン」のモンゴル軍幼年学校
第6章 「草原の二・二六事件」と興安軍官学校の潰滅
終章 「満蒙」残夢と興安軍官学校生の生き方
書誌データ
初版発行日2015/11/25
判型新書判
ページ数288ページ
定価本体840円(税別)
ISBNコードISBN978-4-12-102348-3
モンゴルとイスラーム的中国
著者楊 海英 【著】
出版社文藝春秋
発売日 2014年02月
シリーズ名 文春学藝ライブラリー
発行形態文庫 ISBN9784168130120
税込価格1,696円
内容紹介
『墓標なき草原—内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録・上下』で司馬遼太郎賞を受賞した著者が、モンゴルの視点から、一方的な開発と漢民族同化強制に揺れる中国西北部(ウイグル人・モンゴル人など諸民族が混在する地域)を踏査し、その時空と歴史を垣間見る渾身の学際的ルポルタージュ。
目次
第1部 モンゴルのイスラーム的近現代(モンゴルの視点から見たイスラーム研究
モンゴルにとっての「西北ムスリム大反乱」
モンゴル人ムスリムの今昔)
第2部 モンゴル系諸集団の現在(寧夏、イスラームの大海原に残るモンゴルの歴史
青海、民族形成の道を行く
保安族のスーフィズム
東郷族社会のイスラーム
モンゴル系ムスリムたちの脈動)
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